「ずっといっしょ上映会」への想い
去年1作目の「うまれる」上映会は、松本界隈の3会場で開催しました。初めての自主上映会ではあったものの、たくさんの方のご協力により、全て満員となり無事に終えることができました。どの会場も温かい空間に包まれ、とても素敵な時間を過ごすことができました。
風から土へ
私は旅が好きで、国内はほとんど、海外は計30カ国ほど行きました。しかし3年前に世界一周している時に、転々と放浪する旅に魅力を感じなくなってしまいました。それよりも、旅中のホームステイ先の暮らしや家族の在り方にとても魅力を感じました。毎日川で水を汲み、太陽光でお湯を沸かし、畑で採れた野菜を食べる。朝は日の出とともに起き、夜は暗くなったら寝る。自然と調和した暮らしがありました。特別なことは何もないけど、日々の暮らしが満たされていて、穏やかな家族の時間がありました。この時直感で、「風から土になろう!」と決めたのでした。
「風土」という言葉があります。土が命を育み、種を残す。その種を風が運び、また新たな土地で命を育む。その循環により子孫を繁栄し、その土地特有の文化や伝統が生まれる、というのが私の解釈です。今の私たちがいるのは、これまでのご先祖様が愛を育んでくれたお陰であり、私たちの存在自体が奇跡そのものです。その土地で淡々と暮らし、愛を育み、伝統や文化を継承する。「暮らし」の中に生きる意味と輝きを感じ、日本に帰ってから結婚して長野に移住しました。
産前産後の整体を決心したワケ
産前産後の整体院にした理由は、私の生い立ちにルーツがあると思います。私は3人兄弟の末っ子に生まれ、たくさんの愛をもらって育ちました。父のことは尊敬しているのですが、仕事に一途すぎて社会との摩擦が多い人でした。少し気難しい人で、あまり遊んでもらった思い出がありません。そんな父を支え、どんな時も笑顔で、家庭を明るく照らしてくれたのが母でした。私にどんなことがあっても「龍矢なら大丈夫」と、無条件の愛を注いでくれました。
映画を通して家族のつながり、生まれた意味を感じてほしい
今回の上映会は「うまれる」というテーマのもと、出産や育児、それぞれの家族の物語を通して、家族や命のつながり、自分が生まれた意味を再確認できる映画だと思います。「ずっといっしょ」では「血のつながりのない家族の物語」「最愛の妻を失った夫と家族の物語」「障害を持つ子どもと向き合う物語」の3家族のお話となっています。私自身は1度観たことがあるのですが、1作目に比べて1つひとつの物語の内容や感情の描写が濃くなっていて、とても感情移入しました。
100人いれば100通りの、1億人いれば1億通りの家族の物語があります。どれも美しい物語です。誰一人欠けても今の私たちはここに存在できず、かけがえのない命の営みを感じます。みんなお父さんとお母さんから生まれてきました。その家族の愛の物語を映画を通して思い返し、今ここに在る幸せを感じて頂けたら嬉しいです。そして自分が生まれた意味に想いを馳せて頂けたら嬉しいです。
「生まれた意味を知る会」について
14日(日)池田町創造館の午後の部は、「生まれた意味を知る会」と題して、お腹の赤ちゃんと話ができる「たいわ師」の奥原香織さんをお呼びして、胎内記憶についてのお話をして頂きます。その後、自己対話やグループセッションにより自分が生まれた意味を知るワークを行います。私としてはこれが一番の目玉であり、是非とも皆様に参加して頂きたいと思います。
最後に
今年も5月14日(母の日)に上映会を開催することができました。今回は4箇所にて開催です。大きい会場も良いし、前回の会場のアットホーム感もまた味わいたかったので、少し無理してでも開催したいと思いました。どの会場でも、素敵な出逢いと温かい空間が生まれると思います。改めて家族のつながりや生まれた意味を感じてもらえたら嬉しいと思います。
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【日程】
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